2019年08月19日(月)

Pick!Up企業

「三自の精神」の下、 粘り強く挑戦できる人を

2019年01月29日

水元 健二さん(人事部長)

Q.どんな会社ですか?

A.宮崎県の誘致企業として1980(昭和55)年に木城町で操業を開始し、昨年4月にキヤノンの100%子会社になりました。キヤノンのフィルムカメラの生産からスタートし、1993年からはインクジェットプリンター、2001年からはデジタルカメラの生産をしています。現在はデジタル一眼レフカメラの「EOS」シリーズを生産しております。
 当社では、部品の調達から実装・組み立て・梱包までの一貫生産を行っています。いろいろなことにチャレンジできる会社です。キヤノンには「自発」「自治」「自覚」という「三自の精神」があります。自分がやらなければならないことをまず「自覚」し、いろいろなことに「自発」的にチャレンジしていく。そして出来上がったモノに対して、ちゃんと反省ができる、見つめ直す「自治」。従業員はこの三自の精神の下、いろいろなことにチャレンジしています。



Q.経営理念は? 

A.「共生」です。世界の繁栄と人類の幸福のために貢献する。そのために企業の成長と発展を果たすことです。文化や習慣、言語、民族などの違いを問わず、すべての人類が末永く共に生き、共に働いて、幸せに暮らしていける社会を目指しています。

Q.人事部という立場から、仕事や社員への思いを教えて下さい

A.一人一人が生き生きと働いてもらいたいと思っております。そのために働きやすい環境を整えています。
 新入社員が入社したときは、みんながお兄さんお姉さんの立場で快くお迎えし「これから一緒に頑張っていこう」と歓迎会をしたり、夏には納涼祭をしたりしています。ほかにもイベントを通して一体感を高めていける風土が整っています。

Q.福利厚生など、会社のアピールポイントは? 

A.労働環境を整えています。2019年は休暇が124日あります。年末年始やゴールデンウイーク、夏休みに長期休暇が取れ、土、日曜日は完全に休めるようにしていますので、予定が組みやくなっています。
 処遇面では、2018年から役割給制度を導入。人にお金が付いてくるのではなく、仕事にお金が付きます。「あなたの給料はいくらです」という「人」ではなく「この仕事に就いていただく人」には、いくら支給しますという制度です。

Q.どんな人材を求めていますか?また、どんな人が向いていますか? 

A.チャレンジできる人です。何事にもチャレンジし、諦めずに頑張り抜く力を持っている方。変化にもポジティブに対応できる人を求めています。

Q.今後のビジョンをどのように描いていますか?

A.2019年に新工場ができるので、しっかり立ち上げて、労働環境が充実した働きがいのある会社にしていきたいです。「キヤノングループの中で一番働きやすい」と言われるような宮崎キヤノンを作っていきたいと思います。

社員インタビュー

第二製造部 生産技術課 大磯裕世さん(入社4年目)
総合企画部 企画課 松本朋子さん(入社3年目)
総合企画部 生産管理課 河野美華さん(入社2年目)



Q.どんな仕事をしていますか?

大磯 自動でカメラを組み立てる装置の設計をし、実際に作って、生産するという一連の業務を担当しています。装置ができることで、今まで人がしていたことを機械化できるので効率化が図れるようになります。この業務には機械を設計する人、その機械を動かすためのプログラミングをする人、組み立てる人、それを動かす人が必要となります。



松本 社員の能力向上や人材育成を目指した社内研修の計画と実行、実績管理、宮崎キヤノン外での研修のスケジュール管理や実績管理など会社全体の成長につながるような仕事をしています。例えば、社内の研修では、どういう内容にすれば良いのか、全ての社員からニーズを聞いてピックアップし、講師を調整して年間計画を作るなどしています。


河野 カメラの生産に必要な機械や、治工具(カメラを調整するための工具)のメンテナンスの段取りをしています。取引先に見積もりを依頼したり、調達したりするのが仕事です。工場のみんながスムーズに仕事ができるよう機械や部品を注文、納入するまでのプロセスを担っています。



Q.今の仕事で、どんなところに魅力ややりがいを感じていますか?

松本 キヤノン本社や大分キヤノン、長崎キヤノンの人材育成担当者とも研修事務局として交流があります。いろいろな方と情報交換や交流ができるので、人脈が広がっていくのが楽しいです。



河野 責任の大きさを感じる仕事ですが、会社のいろいろな部署とつながりができ、社外とのやり取りもあるので、いろいろな人と関われるのが良いなと思っています。


大磯 自分が作った装置が実際に現場で稼働し、カメラを組み立てているのを見ると感動しますね。自分一人の力ではなく、メカ担当、組み立てる人などいろいろな人が協力しあってできるものなので、みんなで力を合わせて一つのモノを作っていくという喜びがあります。



Q.職場の雰囲気や先輩、上司との関係はどうですか?

河野 仕事の時間と休み時間のメリハリがすごくできている会社だと思います。仕事のときは責任感を持って業務に励み、休み時間になったら休憩所でお菓子を食べたり、飲み物を飲んだりしながらおしゃべりを楽しんでいる感じです。ほかの部署の人とも話しやすく、業務で分からないことでも尋ねやすい雰囲気があり、仕事をする上で、すごく助けられています。困ったときにすぐに声を挙げられる環境が整っていますね。



松本 確かにそうですね。出張で県外のキヤノンに行くことがあるのですが、ほかのキヤノンでは机に向かって黙々と仕事をしているイメージがありますが、宮崎の場合、話し合いながら仕事をしている光景をよく目にします。


大磯 入社してすぐ大分へ研修に行っていました。帰ってきて、部署間での連携ができていて、アットホーム感があるなと思いました。




Q.休みの日は何をしていますか?

大磯 サーフィンです。土曜日や日曜日の朝に行くのですが、日が昇ってくるときがとてもきれいです。神秘的な感じで、それを見ると心が癒されるというかリフレッシュできます。夕方は朝日とは違う美しさがあって、それも良くて朝夕と1日2回行くこともあります。


松本 同期が40人います。同期が多い分、仲の良い人も多くて。仲良しの5、6人グループで食事をしたり、大阪や東京へ旅行に行ったりしています。仕事の話や関係ない話もできるので、充実した毎日を過ごしています。


河野 1年前にデジタル一眼レフカメラを買いました。まだまだ勉強中ですが、休みがしっかりあるので、遠出をして写真を撮りに行くようにしています。少しずつですが、撮影のコツが分かってきて楽しんでいます。



Q.会社の福利厚生などはどうですか?

松本 会社のバスケットボールサークルに入っています。仕事が終わった後、週2回練習をしています。気分転換になるし、他の部署の方もいて交流もできるので、業務で分からないことがあっても聞きやすい関係作りを築けます。


河野 カメラの知識を深める「フォトマスター検定」というものがあり、受験対策の勉強会などが社内で開かれています。恥ずかしながら「カメラのことを何も知らない」という思いがありましたが、ここで学ぶことで「自分はキヤノンで働いている」という実感を持てるようになりました。カメラの良さをもっともっと多くの人に知ってもらい、キヤノンのカメラを使っていただきたい、という気持ちになりました。


大磯 会社の制度でいうと、松本さんが担当している研修制度にすごく助けられています。技術を勉強したいとき、自分で探すのは大変ですが、情報を教えてもらって、受けに行くことでその分野に強くなることができます。研修制度が充実しているのでスキルアップしていける職場だと思います。



Q.一言でいうと、どんな会社ですか?

河野 これまでは「自分はこれくらしかできない」と決め込んでいたと思うのですが、入社して自分の可能性を広げてもらえたと思います。これまで未知だった分野において成長させてもらえる会社だと思います。


大磯 自分を成長させてくれた会社です。自分でやろうという自発的な意思があれば、チャレンジさせてくれる環境なので、とても充実していて、短期間でいろいろ勉強でき、そのことを実際に生かした仕事ができるようになりました。「入社当初からずいぶん成長したな」と実感できます。会社のおかげだと思っています。


松本 報告会や納涼祭など、いろいろなイベントがありますが、部や課を超えて、みんなで一丸となって取り組める会社だなと思います。