2019年07月23日(火)

就活ワンポイント

マナー編 Vol.6【基本マナー③「笑顔の効果」】

2019年01月30日

Q.「就職説明会や面接などで、人事、面接担当者に好感を与える一番の方法は何ですか?」

A.ずばり「笑顔」です。私たちは楽しいことや、うれしいことがあると自然と笑顔になります。「笑顔に勝る化粧なし」というように笑顔は自分だけでなく、周りの人の心も明るくしてくれます。

楽しさが伝わって笑顔になるのは、脳にある神経細胞「ミラーニューロン」の働きによるもので「ミラー効果」と呼ばれています。

笑顔で接すると、相手は自分に好意や関心を持ってくれたと感じ、好印象を抱きます。普段の生活の中で、みなさんも経験があるのではないでしょうか。

笑顔は人間関係を築くのに、とても大切で有効なものです。

表情には気持ちが出る場合が多く、例えば面接を受ける時に「嫌だなぁ」「帰りたい」と思っていたり、就職説明会や企業訪問などを冷やかし半分で行ったりすると、表情から相手に伝わってしまいます。気を付けましょうね。


Q.「ですが、いつも笑顔でいることは難しいですよね…」

A.確かにそうですね。就活中は、相手に好感を持ってもらうために、緊張していても笑顔を浮かべなければならない状況が多々あるでしょう。

しかし、緊張したり窮地に立たされたりした時、うろたえたり、怒りがあらわになったりしてしまうと「器が小さい人」という印象を与えてしまうことも。

一方、にっこり笑顔で対応できると「この人は感情に振り回されず、自分をコントロールすることができる強い精神力を備えている=能力がある人」という印象を与えます。これが「笑顔は知性」と言われる理由です。

仕事でもプライベートでも、何があっても動じない、少々のことは乗り越えられるといった安心感を相手に持ってもらえるように、日頃から笑顔でいることを心掛けてはどうでしょうか。

さらに人と会った時は「相手より先に」笑顔が作れると良いですね。相手も緊張しているかもしれないので、笑顔で場を和ませることができます。

笑顔から「好意を持ってあなたと接します」というメッセージを受け取った相手は、あなたに悪い印象を持つことはないでしょう。

次回は、基本マナー③=続編=「作り笑顔も効果あり!」です。
米岡 光子(よねおか みつこ)さん
接遇マナーインストラクター、秘書学講師。製薬メーカー勤務を経て、宮崎情報ビジネス専門学校で秘書学講師を勤める。同校退職後は、県内の企業や自治体、学校などで接遇マナーなどの研修を行っている。MRTラジオ「フレッシュAM!もぎたてラジオ」のマナー相談(木曜9:00~)に出演中。