野球で青森の大学に進学しました。4年間ひたすら野球に打ち込み、仲間とのかけがえのない時間を過ごしながらも、卒業した後は宮崎に帰りたいと思っていました。関東の企業から声を掛けてもらったのですが、宮崎に戻りたい気持ちが勝りました。
昔からの友人が多いので、とてもリラックスしています。小学校の恩師の薦めで軟式野球チームに入って今も野球を続けていますし、最近はゴルフを始めて休みの日はゴルフざんまいです。
延岡は工業の町です。働くなら工業系の大きな企業がいいと思いました。ネットの就職情報サイトで当社にたどり着きましたが、大学で学んできたこととはまったくの畑違い。でも、「ここがいい。入りたい」という気持ちでした。会社ホームページで、個人をしっかりと見て、評価をしてくれる職場だと紹介されていたことも魅力でした。
仕事場は旭化成の工場内。設備の保全や新しい設備工事のための現場管理や監督などを担当しています。具体的には毎日の設備のメンテナンスと機械を設置する場合の施工計画書・見積もり作成、その後の現場管理などです。何も分からなかったので、仕事は一から学びました。今年で入社4年目になり、色々な工事を任せてもらえる様になりました。
現場の状況は日々変動しており、毎日学ぶことが沢山あります。また、分からない事・壁にぶつかった時などには先輩方が優しくサポートをしてくれます。時には、プライベートの会話など世間話や馬鹿話をすることも多々ありますが(笑)、そういった会社内での繋がりも清本鐵工の大きな魅力だと思います。現場の仕事を全て把握し、誰が何をやって、どれだけの仕事量になるなどを理解した上で計画を立てたり、突発的な案件に対応したりしています。現場の職人さん達に私が立てた計画を「やりやすかった」と言われたときは、また頑張ろうと嬉しく思います。
「一人前になるには10年はかかる」と言われる業界ですが、先輩方を少しでも早く追いつき・追い越し「お前なら安心だ」と言われる監督になりたいです。
エントリーは、大手の就職案内サイトから行い、最終面接までに3回、面接を受けました。最初の面接の前には大学の寮で、就職試験を受けた仲間に試験官役を頼んで練習をしました。大学が青森だということもあり、試験まで会社訪問ができなかったので、企業の情報は全てネット上で集めました。志望動機や入社後にどのような社員になりたいか、自分のアピールポイントなど面接で尋ねられそうな項目を仲間のアドバイスを受けながら準備しました。