就職を意識し始めた当初は、県内外のこだわりも特になく、どちらでもいいと思っていました。県外の企業も調べていましたが、食品関係の仕事を探すと、宮崎には地元の魅力を生かし、地域貢献を目的としている企業が多くあることが分かりました。宮崎は食材が豊富にあるので、いろいろな食品開発ができるのではないかと思い、県内での就職を決めました。
弊社は、地域貢献を目指す企業として警備、介護、指定管理業務、農業、ワイナリーと多角的に事業展開をしています。自分が考えていた食品関係の仕事以外のことも知り、いろいろな経験ができると感じました。弊社だったら、これまで以上に熱中して取り組める、新しい好きな仕事を見つけられると思い選びました。
ずっと宮崎で育ってきたのですが、それでも知らなかったイベントやスポットが県内に多くあることを社会人になり知りました。まだまだ知らない宮崎の魅力がたくさんあるのだと思います。宮崎で働きながら、もっともっと宮崎の良さを見つけ、楽しんでいきたいと思います。また、宮崎の人はとてもやさしく、気持ちよく仕事ができています。会社では上司、先輩、同期のみなさんが親切に接してくれます。イベント出店で販売をしている時は、お客様がとても温かく接してくださりありがたい気持ちになります。
現在の仕事は主にチラシやポスターの作成、社内新聞を編集する広報業務、ワインの在庫管理、ワインやおせちの注文管理などを行っています。また、事業サポートとして、小林市にある小林生駒高原葡萄酒工房にスタッフ応援として手伝いに行くことや、イベント出店の際には販売員のサポートなどもしています。弊社が45周年を迎え記念イベントなどもあり、いろいろな経験を積ませてもらっています。明るく楽しい職場で非常にやりがいがあります。これからは、イベントなどでもお客様にしっかりと説明できるようにワインの知識を付けていきたいと思っています。また、よりよいチラシやポスター、社内新聞が作れるように編集デザインの知識・技術も身に付けていきたいと思っています。
大学3年の冬頃から就職活動を始めました。大学の就職課に行き、先生方や先輩方に企業情報などを教えてもらいました。例えば、私は食品関係業界を考えていたので、どんな食品関係の企業があるのか教えてもらいました。実際の就職活動としては就活イベントや説明会に参加しましたが、コロナ禍で中止・延期となり不安でいっぱいになった時期もありました。人数・時間が制限されているイベントに参加し、できる限り会社の情報を集めました。試験対策としては一般常識を勉強し、就職課の先生に面接の練習をしてもらいました。6月に試験を受け、7月に内定をもらいました。