せっかく働くなら「生まれ育った古里宮崎のために」という思いを強く持っていました。警察官は地域住民に一番近くで寄り添うことのできる仕事だったため、宮崎で警察官になろうと思いました。
さらに父親が自衛官をしていたため、幼いころから「人を守ることのできる仕事に就きたい」と考えていました。自衛官になる道も考えましたが、小林警察署で非常勤職員をしていた母親から警察官の話を聞き、興味を持ちました。
県民の皆さまの温かさに触れる機会が多く、とても働きやすいです。巡回連絡の際、お茶を出してもらったり、気さくに話しかけてもらったりしています。
地域警察官として、落とし物を届けに来られた方への対応のほか、犯罪を未然に防ぐためのパトロールや巡回連絡を行い、管内の情勢把握に努めています。パトロール中に盗難に遭った自転車を発見し、被害者の方に返還した経験がありますが、喜んだ顔を見てやりがいを感じましたし、犯人を検挙した際には達成感があります。
高校時代は部活動に打ち込んでいました。高校卒業後に専門学校に通い、警察官になるための勉強や面接の練習に励みました。試験が近づくにつれ、不安も大きくなりましたが「絶対警察官になる」という強い思いで最後まで乗り切りました。
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