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2023年3月25日(土)
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一般財団法人 潤和リハビリテーション振興財団

患者さんのために悩む時間も仕事の醍醐味

2022年12月28日
宮路 徳子 さん
回復期リハビリテーション科
2021年4月 入社
宮崎医療専門学校 卒業
1995年生まれ、宮崎市出身。高校卒業後、結婚、出産を経て、2018年宮崎医療専門学校に入学し、2021年潤和会記念病院に就職。現在は、学業と仕事、家事育児に全力投球中。オフタイムは子どもと過ごすのが一番のリフレッシュになるのだそう。ときどきゴルフやグルメ巡りも楽しむ。
私の一日
宮崎県で就職し、今の仕事を選んだ理由は?

 結婚して子育て中ということもあり、県外に出るという選択肢はありませんでした。家族の協力が受けられ、子どもの送迎にも困らないようなルートで通えるところなど、条件を絞り込みました。また看護学生時代、親に脳動脈瘤が見つかったこともあって、「脳の手術を得意とする当病院に挑戦してみたい」とも思いました。中学、高校と、特にやってみたい仕事はなかったものの、出産のときに入院を経験し、看護師の仕事ぶりを間近にみたことで、良い仕事だと実感。家族の協力を得ながら学校に通いました。子育てをしながら勉強するのは大変でしたが、初めて自分がやりたいと思った仕事に3年間勉強すれば就けると思うと頑張れました。

宮崎で働いてみてどうですか?

 宮崎を離れたことがないので、他県と比べることはできないのですが、人が優しいと感じます。また長年暮らしてきた場所だからこそ、アウェイではなくホームという感覚があり、安心して働ける場所でもあります。すぐ近くに親がいるというだけでなく、慣れた環境の中で日々を過ごす安心感は、地元宮崎ならではだと思います。

仕事の内容、やりがいは?

 回復期リハビリテーション科で看護師をしています。患者さんは看護師が忙しいと気兼ねされる方もいますし、状態によってはここがどこかさえ分からないなど、本当の気持ちを出せない方も多いです。そんなさまざまな不安や思いを持つ患者さんに対して、どういう声掛けをすればより良くなるか考えて行動した先に、「ありがとう」という言葉をもらえるとやりがいを感じます。患者さん一人ひとりが抱える葛藤に対して、看護師としてどういう方法だったら答えられるか。結果が出て、患者さんの笑顔が見られるとうれしいのはもちろんですが、そう考える課程や悩む時間も含め、この仕事の醍醐味です。

採用までの道のりは?

 子どものことなどを考えて条件を絞り込み、就職活動のスタートが遅くなりました。そのため、多くの病院が募集を閉め切った専門学校3年の夏ぐらいから就職活動を始めました。インターンシップには3年生の始めぐらいに参加。就職活動では4つの病院を受けました。2カ所から内定をいただいたのですが、「大きな病院で働きたい」という思いがあり、2次募集で潤和会記念病院に挑戦。3年生の夏ぐらいに1次試験を受けた後に面接、その後内定をもらいました。就活生には「自分の行きたいと思った病院や目標があるなら、最後まであきらめずにチャレンジするべきだ」と伝えたいです。