2022年12月6日

川添さんによると、大学3年春から就活を始める学生が多いが、自分がどのような仕事をしたいのか定まっていないことも多い。スムーズに進めるためにも、学業やサークル活動、アルバイトなど自分の打ち込んだことや感じたことなどを入学時から少しずつ記録しておくと、自己分析や企業選びの際に参考になるという。
このほか、「コロナの影響で(オンライン面接が主流となり)他の就活生の動向がわかりづらいので、能動的に情報を収集して」といった「就活に当たっての心構え」も目立った。「面接の受け方」についての内容も多く、「自信が持てるまで何度も練習をして」との回答もあった。
コロナ禍で対面式に慣れていない学生も多く、川添さんは「入退室の仕方や身だしなみなど気を付けるべき部分も多い。自分では気付きづらいので、大学の就職支援課などを積極的に利用し、第三者を交えて練習してほしい」と話している。