会員登録 掲載企業 トピックス イベント みやにち就活ゼミ 先輩の声 採用担当者に聞く インターンシップ 会社説明動画 説明会 試験情報 お問い合わせフォーム よくあるご質問
2023年6月11日(日)
トップ >  みやにち就活ゼミ >  リサーチAtoZ~エントリーシートの書き方~
就活ビギナー

リサーチAtoZ~エントリーシートの書き方~

こちらは会員限定です。会員になるとご覧いただけます(要ログイン
|
2022年12月6日
 就活で一番最初に採用者の目に触れるのがエントリーシート(ES)。宮崎日日新聞が県内企業26社の採用担当者に行ったアンケートでは、「『会いたい』と思う応募書類はどのようなものか」という設問に対し「熱意を感じる」が61%と最も多く、2番目が「自分なりの言葉で書いている」が%。一方、大学4年と短大2年生を対象にした「就活で苦労したことは」の回答は、「ES・履歴書」が最も多い23%だった。
 宮崎産業経営大(宮崎市)の就職総合支援センターで学生の相談に対応している就職アドバイザー荻窪小百合さん(49)は「自分の言葉で『この会社で働きたい』という思いを伝えられるかが大切」と強調。SNSの普及で長文を書くことが不慣れな学生が多く、インターネットに掲載されている志望動機などの例文を安易に引用する学生も少なくないという。荻窪さんは「参考にするのは大事だが、それだけだと書き手の人となりが見えない文章になる」と指摘する。
 荻窪さんのお勧めは、第三者との会話から自分なりの言葉や考え方を見つけてもらうこと。「会話からその人らしい言葉遣いやキーワードを見つけ、それらを文章に使うといい」とアドバイスする。
 コロナ禍でアルバイトなどができず「学生時代に頑張ったこと」の質問に悩む人には、「毎日授業に出たことや単位を取りきったことなども立派なこと」と荻窪さん。「話し相手に困れば、大学ややハローワークが助けてくれる。自分らしく、熱意がこもったESを心がけてほしい」と話す。