大学が大分だったこともあり、就職先は宮崎がいいと思っていました。高校が工業系だったので、当社のことは高校生のときから知っていました。生まれ育ったところに貢献したかったし、年齢が離れた妹の手助けや家族を支えたい気持ちもありました。当社ならば大学で学んだ電気磁気工学の知識や資格も活用できると考えました。地域のみなさんのライフラインを支えている重要な仕事だということ、新入社員への研修制度が充実していて、さらに「人づくり」に力を入れていることも決め手でした。

実家暮らしをしています。友人も近くにいるので定期的に食事したり、遊びに行ったりして楽しく過ごしています。会いたい人に会いたいときに会えるので、相談事など聞いてほしい話がすぐにできる安心感があります。親戚や家族に私の仕事が役立つこともあります。私の大切な人たちを、私の仕事で安心させたり、喜んでもらえたりすることもいいですね。家族、親戚、友人たち、全てが私の支えになり、私もみんなを支えているんだという実感があります。

リテール（きゅうなん隊）隊員として、お客様の「困った」に全力で対応しています。オール電化を目標に取り組むほか、照明器具や換気の向上にも取り組んでいます。お客様の悩みや希望を聞き、現場がどのような状況なのかを確認して施工計画書を作成し、施工業者を選定します。現場の状況を正確に把握して、お客様の要望に合わせて調整する大事な役目です。職人さんとのやり取りも大切です。電話対応も多いので、言葉づかいに気を付け、私がお客様と現場の窓口になって、スムーズに仕事が進められるように頑張っています。現場が終わるとお客様からの反応がアンケートで上がってきます。感謝の言葉を見ると「やって良かった！」とやりがいを感じます。

大学内の会社説明会に参加しました。当社のことは高校生のときから知っていたので、さらに具体的に仕事内容や会社概要を聞くことができました。ゼミの研究が忙しくてインターンシップには参加できませんでしたが、当社の教育制度の充実ぶりと、新入社員への「ブラザー・シスター制度」に魅力を感じました。今も重要な現場に行くときなど「ちゃんと今日の現場を見ておくんだよ」と教えてくれる、頼りになる先輩がいます。入社試験は学科と面接でしたが、私のときはコロナで全てオンラインでした。大学もオンライン授業だったので特に違和感はなく、相手の目を見て話すことを心がけました。現在、就活しているみなさんはアルバイトも含めいろんな人たちと関わることを大事にしてください。自分から興味をもって人と関わると世界が広がります。