私の実家は都城市内なのですが大学に入学して、私だけでどれだけ生活できるのか知りたくて一人暮らしを始めました。そのときに感じた宮崎市の住みやすさが大きいと思います。就職は県外も考えたのですが自転車や徒歩でまちなかにすぐ行けるし、実家にも帰ろうと思えば帰ることができる距離だという安心感もありました。学生時代に情報系やメディア系の勉強をしていたこともあり、広告や情報系の仕事をしたいと考えました。当社には同じ大学出身の先輩がいたこと、説明会のときに社員の方々が、しっかりと私自身を見て、考えて対応してくれた人柄の良さ、また、ITという業界の将来性に惹かれて選びました。
宮崎には忙しくてもゆったりとした時間が流れているように思います。営業でお客様を回っていると、中には「暇なときは会いに来てね」と言ってくださるお客様もいらっしゃいます。そんな時は、準備している掃除道具を持っていって複合機の清掃をしたり、お客様とお話しをしたりして関係性を深めるきっかけにします。お客様も宮崎特有の人に対する温かさや優しさがあるように感じます。社内も同じで、私が会社説明会のときに感じた温かさを変わらず感じています。
自分で考えて行動できる仕事であることと、お客様の相談窓口としてコミュニケーションを取り、何でも頼っていただけるよう信頼を築くことにやりがいを感じます。BtoBの仕事なので、複合機の商談になると規模や動く金額も大きくなります。お客様へのアプローチの仕方によって、こちらからの提案内容もいろいろと変わりますし、正解のない仕事だということも面白いです。お客様が多様であるように、私たち営業も多様です。明るいタイプの人もいれば、冷静なタイプの人もいます。そしてそんな私たちを応援してくれる先輩方がいます。そんな先輩方の、お客様を第一に考えて、連絡を受けたらすぐに対応したり、機械の説明では実際に動かして分かりやすく説明したりという姿を目標に頑張っています。また、学生時代のゼミではパワーポイントで効果的に伝える資料作りの研究をしてきたので、そのスキルも生かしています。
大学3年生のときに大規模な就活フェアに参加したり、オンラインの就活イベント・説明会などに参加したりしました。当時は仕事に対する向き、不向きが分からず、業界・業種も決まらずに悩んでいました。そこでとにかくいろいろな会社の説明会に参加して幅広く仕事を知ることを意識しました。最終的には、伝えたいことを相手に理解しやすく伝えるためには、トピックをどうデザインすればいいか?という大学で学んだことを生かせる当社を選びました。就活中のみなさん、自分の軸を持つことを意識してみるといいのかなと思います。何を大事にしたいか、絶対にやりたくないことは何かなど、働くうえで譲れない条件を考えてみてください。私の譲れない条件は「お休み」でした。頑張って働きながら、しっかりとお休みも取れるのでプライベートも充実しており、今すごく楽しく働けていると実感しています。
宮崎日日新聞社
宮崎県就職ナビ事務局
0985-26-9333平日9:00~17:00