県外に行きたいという理由で福岡の大学に進みましたが、夏休みや冬休みに帰省した際に、宮崎独特のアットホームな雰囲気がすごく良いのものだと感じていました。就職活動をしていた当時は、地元か福岡かのどちらで働くか悩みましたが、地元には友人も多いし、地域に貢献しながら働きたいと思うようになりました。また、当社に決めた一番の理由は総合職のため、入社後はさまざまな部署をまわり、多くの経験ができることに引かれたからです。

宮崎で働きながら感じるのは人の温かさです。訪問先のお客様から作業後にお茶をいただいたり、感謝の言葉をかけていただいたりする度に、福岡でアルバイトをしていたときとは違う、宮崎の人の温かさを実感します。また、入社するとメンター的存在になる先輩がいるので、分からないことがあっても相談しやすく、丁寧に教えてくれます。その場で分からないことは調べて後で伝えてくれるなど、働いていて不安がありません。自宅が職場に近く、歩いて通えるので、通勤のストレスがないのも気に入っています。

私が所属するフィールドサービス部は、テレビが見られない、インターネットが使えないなどのお客様の困りごとを解決する部署です。現在は主に、電話では解決困難な場合に訪問にて対応する業務を担当しています。機器の不具合解消や操作方法の説明を行い、困りごとを解決していきます。そのため「助かった」「ありがとう」といった感謝の言葉をいただいた際に、やりがいを感じます。お客様に合わせた臨機応変な対応と、コミュニケーション力が求められるので、その点をもっと高めていきたいです。

3年生の秋に就職ナビの説明会に参加した際、当社の話を聞きました。その後、どんな企業があるかを調べ始め、4年生になる春から本格的に就活を開始。4月に当社の就職試験を受け、6月には内々定をもらいました。採用までは大学の就職支援を受けながらエントリーシートを作成、面接の練習を行いました。私は外回りがしたいと考えて、営業や現場での仕事がある当社の仕事が向いていると感じました。企業を絞っていく際には、どんな仕事がしたいか、どんな環境が適しているかをイメージすることをお勧めします。