県外での就職は考えておらず、生まれ育った宮崎に貢献したいという思いがありました。もともと金融関係や公務員を志望していたのですが、大学で受講していた講座で当協会の説明を聞く時間があり、こんな仕事があるんだと初めて知りました。小さな組織ですが行政や金融機関などさまざまなところと連携しており、公共性の高さや地域経済を支えている存在であることに惹かれました。
慣れ親しんだ土地で家族と一緒に暮らしているので、安心して働くことができます。宮崎で就職した友人も多く、すぐに会えるのも地元ならでは。遊びに行ったり不安や悩みを相談したりすることができる人が近くにいるのは、とても心強いです。大学時代に県外から進学してきた友人に宮崎の印象を聞くと、みんな食べ物がおいしいと口をそろえて言っていました。人も優しいし、時間がゆっくりと過ぎていくように感じるのも宮崎の良さだと思います。
現在は総務課と企画課を兼務しています。給与計算や伝票作成などの経理業務と並行して、当協会の顔となる月報の発刊やホームページ、LINEの運営などの広報業務を手掛けています。自分のアイディアが反映されたり、見た人から「見やすくなった」などの感想をもらったときはやりがいを感じます。現在はエコバッグなどのノベルティーを製作中。今までにない感じで作れたらいいなと思っています。兼務のため多忙ですが、いろいろな経験をさせてもらっているので日々充実しています。職場の雰囲気もよく、先輩や上司も分からないことがあれば優しくサポートしてくれます。今後も、「明るく・素直に・元気よく」を心がけ、さらに仕事の幅を広げていきたいです。
就活を始めたのは、大学3年の夏くらいから。当協会を知ってからは、個別の説明会に参加したりしました。大学の就職支援を利用し、キャリアコンサルタントの職員から面接などの指導を受け、4年生の5月に当協会の採用試験(筆記・小論文・面接1回)を受験しました。当協会で働きたいと思っていたので、採用の電話があったときは本当にうれしかったです。就活生には積極的に合同就職説明会やインターンシップに参加することをおすすめします。知っている企業だけでなく、興味のある業種を調べてみれば自分に合った企業を見つけることができると思います。
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