周囲に地元・西米良村をはじめ宮崎県内で就職する人が多かったため、学生時代から自分も県内での就職を考えていました。県外に出てしまうと、何かあった時にすぐに実家に帰ることができないし、友達など頼れる人がいないのは不安だと思ったのも理由の一つです。保育士になることを早くから考えて進路を決めていたので、今の仕事を選んだことに迷いはありません。
慣れ親しんだ土地なので、安心して働くことができます。優しい人も多いですし、のんびりとした空気感が自分に合っています。東京にいる友人が「東京は住むところじゃない」と話していて、都会で生活するのは大変だなと思いました。実家に帰ってリラックスしたり、気軽に友人と会って話をしたりできるのも地元で就職するメリットだと感じています。
現在は0歳児を担当しています。食事や排せつ、睡眠など生活面の支援、散歩、室内での運動遊び、リズム遊びなどを一緒に行って過ごします。最初はとても緊張して自分の動きや声かけに自信がなかったのですが、子どもたちが顔と名前を覚えてくれて、「あやかねえちゃん」と呼んでくれるようになった時はとてもうれしかったです。子どもと目線を合わせて話すことを心がけながら、日々楽しく仕事をしています。園長先生をはじめ先輩方とのコミュニケーションも良好で、働きやすい環境です。みんなから信頼され、毎日笑顔で子どもたちと接することができる保育士を目指しています。
就活を始めたのは短大3年生の夏頃から。春以降、友人たちは次々と就職が決まっていたので、少し焦りはありました。保育園や幼稚園に特化した合同就職説明会に参加したり、短大に来ている求人やパンフレットを見たりしました。その中で気になった保育園には、自分で電話をして見学をさせてもらいました。見学した保育園の一つが、にっしん保育園です。雰囲気がとてもよく、ここで働きたいと思いました。短大の就職支援係で面接の練習などをして、10月に採用試験を受けて合格しました。就活生へのアドバイスとしては、見学は大事。面倒かもしれませんが、足を運び雰囲気を知ることで納得のいく就職先が見つかると思います。
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