大学1、2年生の時は公務員を目指していましたが、市役所や県庁でのインターンシップを体験して自分には合っていないかもしれないと感じました。そして、大学生活を過ごしていくうちに、宮崎の人の優しさが気に入って宮崎での就職を考えるようになりました。当社は説明会のときに人事の方がコミュニケーションをしっかりとってくれ、親しみやすさを感じたことから興味を持ちました。会社見学をして、働いている人たちの温かな人間性に触れられたのも決め手になりました。環境保全の役に立てる仕事ですし、未来を見据えて変化を厭わない会社の姿勢も魅力でした。
都会に住んでいたこともありましたが、混雑する電車や人の多さが苦手でした。今の暮らしは通勤時の負担が少なくて気に入っています。会社や住む場所の選び方にもよるとは思いますが、私は通勤時間が片道10分のため時間的、身体的な負担を軽減できています。宮崎は気候が温暖で日照時間が長く、年平均気温も高い「日本のひなた」というキャッチフレーズ通りで、温かく暮らせるのが良いですね。都会に比べて家賃などの固定費を低く抑えられるのも助かっています。
企画部の仕事は幅広く、新規事業、DX化推進、廃棄物の受け入れ検討、ISO関係、取引監査などさまざまな業務を行っています。私はその中でもDX化推進と廃棄物の受け入れ検討に関わっています。 弊社は業種柄、日々たくさんのデータを扱っており、それらのデータを生かせるようDXで「見える化」を進めています。また、当社のメイン事業である廃棄物処理は国や県から許可を得て行っているため、当社が持つ許可にそぐわないものは処理できません。そこで、その廃棄物の成分や形状に応じて当社での処分可否を判断するのが、廃棄物の受け入れ検討です。さらに、処理の難しさなどに応じた価格の提示も担当しています。企画部では決まった日々の業務がないため、情報収集に努め、業務の幅を広げられるよう率先して行動しています。 知識や経験はまだまだですが、尊敬する上司を目標に、少しずつ必要な知識をつけていくことにやりがいを感じています。
修士1年の3月に民間の大学生向けの就活イベントに一度だけ参加しました。私の場合は、6月から7月に会社見学に参加、8月から9月初旬に採用試験を受け、9月中旬に内定をもらいました。学会の準備などで忙しく、時間のやりくりが難しいなかでの就活。さらにやりたいことがないというところからのスタートでした。そのため、人の良さや人間関係の良さを一番の柱としていました。これだけは譲れない、ということを一つ決めておくのをおすすめします。
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