空手を続けるため、宮崎第一高校入学と同時に宮崎市内の学生寮に入りました。大学も宮崎市内だったので、親元から6年間離れて暮らしました。大学で県外に出ることも少しだけ考えたのですが、住みやすい宮崎が良いと思いました。同じ県内とはいえ親元を6年間離れていたので、就職は実家のある都農町内の企業にしたいと思っていました。大学からの紹介を含め、町内の企業をいくつか見学しましたが、中でも当社の明るい雰囲気にひかれました。
実家から通っているので、仕事に集中できて助かっています。母に感謝です。会社でも先輩たち、同僚、現場の人たちが話しやすいです。当社を選んだ理由は会社見学に訪れたときの社内の雰囲気の良さだったので、「どんな仕事でもやります!」と上司に伝えていたところ、事務的なことを行うけれど現場にも出る建設事業部に配属となりました。当社には仕事に必要な資格取得のための補助制度があります。難易度の高い資格を取得すれば自分のスキルアップになり、さらに多くの現場を担当できるようになるため、仕事の幅が広がります。資格を取得するための補助もあるので活用したいです。独身男性には独身寮があり、結婚後の産休・育休はもちろん、その後の復職もスムーズに行えるなど職場環境も整った会社です。
建設現場では、完成までの全工程が指示書の計画通りに進んでいることを証明するため、画像を残しておきます。私は現場の作業内容を撮影し、パソコン上で整理をして書類作成を行っています。地味ですが工程や状況確認のために、とても大切な仕事です。入社したばかりの私にとっても、現場での仕事の流れを学ぶのに役立っています。当社スタッフが現場で作業するのではなく、施工管理といって現場を監督し、働く人たちをまとめる仕事をしています。私も仕事を覚えて、現場をまとめる役目を担う人になりたいです。まだ入社して1年ほどですが、先日、私が関わった町営住宅の見回りを行った際、住民の方から住宅内の機能について質問を受けました。答えたところ、住宅の住みやすさに感謝の言葉をもらいました。実際に住んでいる方からの「ありがとう」の言葉にやりがいを感じました。
大学で行われた企業説明会に何度か参加しました。私は都農町内での就職を希望していたので、大学の就職課にその旨を伝え、当社を紹介してもらいました。いくつかの企業を実際に訪ねた中で、私にとって一番明るい雰囲気に感じられた当社を選びました。地元での就職を優先して仕事を選んだのは、就活としては少し変わっているのかもしれません。しかし、実際に会社を訪れ、社内の雰囲気を感じ取った上で就職先を決めたのは間違いではなかったと確信しています。就活生の皆さんも、自分の希望に合った会社を探してみてください。
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