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2024年12月12日(木)
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雲海酒造

大学で学んだことを生かし、日々研究に励んでいます!

2024年11月26日
相川 梨葉さん
研究開発部
2024年 4月 入社
琉球大学 農学部 卒業
休日は友人とカフェや居酒屋めぐりを楽しんでいます。沖縄ではエイサーのサークルに入っていました。そこで三線(さんしん)の担当だったので、マイ三線を持っていて、弾けます!エイサーは、宮崎の神楽のように地域によって伝わっており、さまざまな形があります。そのトリとして舞われることが多い「唐船ドーイ(トーシンドーイ)」も弾くことができます。いつか披露できるかもしれません。
相川  梨葉さん
私の一日 私の一日
相川  梨葉さん
宮崎県で就職し、今の仕事を選んだ理由は?

私は県外の大学に進学し生活したことで、宮崎の食品の品質や美味しさに気づき「宮崎の食品の良さを全国に広めたい」という点を企業選択の軸として据えました。大学で「醸造学」を学び、泡盛の研究をしていたこともあり、酒造メーカーに興味がありました。雲海酒造は「木挽BLUE」などの有名商品やブラックオリンピアのワイン、日向夏のリキュールといった地域性を生かした酒類を数多く開発している事を知り、志望しました。いつか私が新しい商品に関わることができる!と夢みて、毎日の仕事にあたっています。

宮崎で働いてみてどうですか?

地元での就職だったので、両親や友人たちが近くにいて安心感があります。また、ご飯がおいしいです!やっぱり宮崎牛は格別ですし、魚、野菜、素材が全部おいしいです。また、人が優しいので過ごしやすいと思います。会社では、まだまだ下っ端なので先輩たちにいろいろ相談しながらの毎日ですが、みなさん優しいのでストレスなく楽しく働けています。

仕事の内容、やりがいは?

酵母の測定や焼酎の一般分析などのデータを取ったり、先輩社員の試験の手伝いをしながら、出来ることを増やしています。雲海酒造は本格焼酎だけでなく、日本酒やリキュール、ワイン、ブランデー、ビール、発泡酒の計7種類のお酒を製造、販売しているため、それぞれに知識が必要で勉強の毎日ですが、欲しかったデータが取れた時や試作品が好評だった時は嬉しく感じます。研究開発部では、一人ひとりがテーマを持ってそれぞれの研究を行っています。酒造りに必要な「酵母」は、自然のいろいろなものから採取できます。大学では、亜熱帯地域の発酵食品を学び泡盛の研究をしていました。ここは、その研究や知識が活かせる場所なので、先輩からの毎日の課題を丁寧に行って認められ、研究テーマをいただける研究員になりたいです。

採用までの道のりは?

就職活動は3年生の夏から始め、就活サイトを利用してインターンや説明会などに参加しました。沖縄に住んでいたこともあり、説明会などはリモートで参加。大学のキャリアセンターや研究室の先輩にエントリーシートの添削や面接対策などを手伝ってもらいました。5月にエントリーして履歴書を送り、6月に宮崎で採用試験と面接を受け、内定をいただきました。面接の時は、まず笑顔!笑顔での受け答えを心がけました。就活の情報収集は早めにしていて損はないと思います。私は学生時代のサークル活動やバイトの経験が自己分析や面接にも役に立ったので、大学は勉強だけでなくいろいろな活動に参加し、経験することも大切だと思います。エントリーシートの記入時に、自分の強みってあるのかな?と立ち止まることがあるかもしれません。そんな時は無いと思わずに考えてみてください。必ずあります!頑張ってください。応援しています。