宮崎県外の大学、宮崎県外での就職も選択肢の一つではありましたが、住み慣れた環境、家族、気心知れたたくさんの友人がいることが決め手となり、宮崎県内で就職活動をしながら自分のやりたい事を決めよう!と決意し、職種は絞らずに幅広く業界研究を行いました。その中で、今の職場を選んだ理由は県民共済独自の対面による企業説明会の際に対応してくださった職員の方が和やかな表情で温かく接してくれたこと、安定した業種で福利厚生面もしっかりしていること、そして何より私が実際に働くイメージが沸いたことです。また、ライフスタイルに合わせて自分らしく働くことのできる制度が整っていることも大きな決め手のひとつになりました。
住み慣れた環境のため、通勤や生活面でのストレスがないのは宮崎で働くメリットだと感じています。県民共済では残業がなく休みもしっかり取得できる環境が整っているため、仕事とプライベートの両立を図ることができています。プライベートでは、年に何度も旅行をすることができており、仕事のモチベーションにも繋がっています。宮崎は田舎で退屈だと言われることもありますが、県外で働く友人から一人暮らしではなかなか余裕がないという話も聞きます。私は仕事を頑張りながら、プライベートの時間も充実させることのできる今の職場環境に大変満足しています。
私は、事務業務と電話対応・窓口対応を同時に行いながら正確で迅速な対応が求められる加入サービス部に所属しています。入職当初は大変だなと感じることもありましたが、日々のお客さま対応のおかげで自然と業務知識は身に付き、窓口・電話応対でも臨機応変に業務ができるようになり、今ではやりがいに繋がっています。最近ではネット上での手続きも増えてきていますが、直接話せる電話や窓口が安心するというお客さまも多いため、対応する際は話し方や声のトーンに注意を払い、相手の立場に立って寄り添う対応を心がけています。お客さまから「丁寧な対応ありがとう」や「相談して安心した」との反応をいただけたときは達成感を感じます。
大学3年生から就職活動を始めましたが、コロナ禍ということもあり、WEBでの開催が大半でした。私は直接企業の方とお会いすることで働いている方の話し方や職場の雰囲気、空気感を知る上でも対面を優先し説明会に参加しました。また「ヤングJOBサポートみやざき」に通い、履歴書の添削や面接の練習などの支援を受けました。就職活動時は、就活に加え、大学の予定、アルバイトなど、予定が立て込んでしまいます。企業によって説明会日程や採用試験、面接の回数が異なりますので、スケジュール管理は重要です。私はスケジュール帳やノートを活用し、今自分が何に向けて準備する時期なのか優先度をつけて把握できるように管理しました。みなさん入社後のギャップをなくすためにも自分が‘希望する職場’で働くイメージを持つことが重要だと思います。そして直接企業に足を運び実際に社員の方が働いている姿を見ることもお薦めします。その中で自分がやりたい仕事が必ず見つかるはずです。入社後に「思っていたものと違うな」とならないよう、直接見る、直接会うことを大切に頑張ってほしいです。色々なことに興味を持ちチャレンジして、自分の可能性を広げてください。応援しています!!
宮崎日日新聞社
宮崎県就職ナビ事務局
0985-26-9333平日9:00~17:00