宮崎県での就職を選んだ理由は、なぜ当社を選んだかということにつながるのですが、就職先として奨学金返済支援制度が手厚い企業をまず探していました。その中に当社があったのです。そして特に事業内容が畜産、漁業に大いに関係することだったので学生時代に学んだことが生かせると思いました。畜産、漁業は九州内においてもなくてはならない業種です。さらに食肉加工する際に必ず発生する副産物を有効に活用し、飼料原料の一部として加工する仕事です。奨学金返済支援制度があることで日々の生活に余裕ができ、その上新たなスキル獲得のために時間を使うこともできると思いました。
実家から通っていて地元だということもあり、頼れる人が多いことが良いと感じています。友だちや家族といった仕事以外の人とのつながりを多く持てる点が強みです。毎日の生活に余裕があるし、休日にはソロキャンプに行くなどしてのんびり過ごしています。社内に若い人たちが多いこともあり、食事や飲みに誘ったり誘われたりして仕事以外でも楽しく過ごせています。
飼料営業課で働いています。今、時期ごとに入荷してくる原料の量のぶれが大きいことが課題です。お客様とやり取りをし、調達を管理しながら、原料の集荷予定を立てていきます。原料増減の幅を少しでも減らすための情報収集も同時に行っています。大切にしているのは、あいさつ。話を聞く姿勢も含め、お客様との会話には気を配ります。お客様とは仕事以外の話もするのですが、ふとした雑談の中から今後の予定を立てるために必要な知識、情報を得ることがあります。そこを逃さず、しっかり聞き取りしています。得た情報は製造側と共有し、製品製造へ円滑につながるよう進めていきます。当然、食品残渣とはいえ新しい製品に変わる原料ですから状態の悪いものを受け入れることはできません。お客様とは穏やかな雰囲気を保ちながらも食に対する厳しい目と考えを共有しながら仕事にあたります。その上で「対応してくれてありがとう」という言葉が励みになるし、うれしい瞬間です。今後は原料の調達量を年間通して平均化することが目標です。
コロナ禍での就活でしたが、オンラインなどで行われていた企業説明会へ積極的に参加しました。直接訪問できる企業にはどんどん見学に行きました。やはり実際に見学できる企業には行ったほうがいいと思います。そこの雰囲気や職場環境などを知ることは大事です。就活サイトを利用する人がほとんどだと思いますが、データだけでは分からない部分がたくさんあります。当社は見学の時からとてもフレンドリーで、各部署とも私の疑問や質問に真剣に答えてくれました。また、働いている人たちの雰囲気もよいと感じました。働き始めてもその印象は変わらず、この仲の良さがあるから社内の情報共有もしっかりできているのだなと思います。入社前にやりたいことや目標がないとしても、それは入って見つけるものかもしれません。頑張ってください!
宮崎日日新聞社
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