宮崎で生まれ育って、大学も宮崎だったので県外には遊びに行くぐらいです。このまま宮崎にいたいと思いました。大学で金融系のゼミだったのですが、就活のときにはあんまり金融関係にはこだわっていませんでした。どんな企業があるのかな、見てみようという気持ちで就活イベントに参加しました。県内の合同説明会に参加したときに高鍋信用金庫と出会い、人事の採用担当の方々の印象がとても良くてほかの企業は目に入らないほど。高鍋信用金庫1本で試験を受けました。職員のためになる人事をしたいと言ってくれる方たちで、今では「たかしん」に入って良かった!と思っています。
学生のときと変わらず休みの日にご飯を食べに行ける友人がたくさんいることがいいです。家族と離れて自立したつもりですが、やはり毎日の食事や朝に起こしてもらうことがなくなったので、遅刻しそうになることもしばしば。でも実家が近くなのは安心です。県外に就職した友人から、友だちとすぐに会えることを羨ましいと言われます。職場の雰囲気が温かいのもいいですね。就活のときに人事の方に感じた柔らかな雰囲気そのままです。それにお客様も温かいです。朝ごはんを食べさせてくれたり、おでんを作ったから持って行ってと言われたり。宮崎ならではなのか、たかしんだからなのか分かりませんが、いいところだと感じます。
得意先係としてお客様の自宅や事業先を訪問し、集金活動を中心に融資の相談や預金、投資信託などの商品の提案や推進を行っています。最初は先輩と一緒に回るのですが、一人で担当するようになってお客様の信頼を得るためにどうすればいいか考えながら行動しています。まずは元気よく、時間を守るなど社会人として基本的なことを大切にしています。何度も訪問したり、あいさつしたりして顔と名前を覚えてもらい、やっと相談されたときはうれしいですし、「しっかり進めなきゃ」という気持ちです。先輩に尋ねながら最善の方法を見つけます。お客様の希望通りに仕事が進んだときに「ありがとう!助かった!」と声をかけていただいたときにやりがいを感じます。
私の就活時期とコロナ禍が被って外出も難しかったのですが、大学3年生の夏に福岡で行われた就活イベントに「就活だから」と理由付けして行けました。正直、県外も県内もその頃はあまり考えていませんでした。どういう企業があるんだろう?就活とはどんな感じなのか経験してみようという気持ちだけで参加しました。3年生の終わりに宮崎県内で行われた就活イベントに参加して高鍋信用金庫と出会いました。その時、人事部の採用担当の方たちとお話したのですが、温かくて、柔らかくて、すごくいい印象を受けました。この人たちがいるからここを受けたい!と思え、大学の就職課に「たかしん」1本で受けますと伝えて試験準備を行いました。就活は、ネットだけでなく自分で足を運ぶことが大事だと思います。頑張ってください!
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