宮崎で生まれてから、ずっと地元で暮らしてきました。家族や友人に恵まれ、何一つ不自由なく育ってきたので、県外に出るという発想はありませんでした。宮崎大学地域資源創成学部に進学したのも、大好きな宮崎についてもっと詳しく知りたいと思ったからです。生まれ育った宮崎に対して、自分なりに貢献したいという気持ちがあり、就職も地元でと考えました。自分の将来像がはっきりとしていない中で、複数の部署で幅広い業務の知識やスキルを身につけることができる総合職の採用をしている宮崎ケーブルテレビを知り、自分に合った働き方を探すことができるのではと思い入社しました。転勤がなく、福利厚生が充実している点も魅力に感じました。
日々、地元に恩返しをするような気持ちで働いています。県外に就職した友人からは、人が多い・物価が高いといった宮崎とは違った環境での生活に戸惑っているという話も聞きます。一方、自分は家に帰るとご飯ができていて、健康を気遣ってくれる家族がいるので安心して仕事に打ち込めます。職場の先輩方もいろいろと気にかけてくれて、相談に乗ってくれるので落ち着いて業務に臨めています。また、有給休暇やリフレッシュ休暇など休みが取りやすい環境なので、ワークライフバランスがとても整っていると思います。
所属するフィールドサービス部は、テレビが見れない、インターネットが使えないなどで困っているお客様宅を訪問し、機器の不具合解消や操作説明を行っています。これまでは先輩に同行して作業をしていましたが、10月1日からは一人でお客様宅を訪問するようになりました。とても緊張したのですが、一人で作業を完結することができ達成感を味わうことができました。お客様から「ありがとう」と言われたり、うれしそうな表情を見ることができた時は、やりがいを感じます。今は放送サービスのサポートをしていますが、インターネットや固定電話などの通信サービスについても一人で対応できるよう知識や経験を積んでいきたいです。
就職活動を始めたのは、みんなより遅くて大学4年の春から。焦りもあり、とりあえず多くの企業が集まる合同説明会に参加しました。そこで最初に説明を聞いたのが宮崎ケーブルテレビでした。採用担当者が親身に話を聞いてくれたことや仕事の内容が自分に合っていると感じ、そこからは入社したい一心で頑張りました。面接を受けるのも初めてで、何度も練習しました。6月には内々定をもらえて本当にホッとしました。就活生に対しては、早めに情報収集を始めることをお勧めします。自分のやりたいことや将来像が、その会社とマッチするかどうかを考えながら就職活動をするといいと思います。
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